2009年1月20日火曜日

SOAは死んだそうです

興味深い記事。

「SOAは死んだ」
http://japan.cnet.com/blog/0040/2009/01/19/entry_27019558/

<引用>
SOAとはサービスに基づいたアーキテクチャを構築する考え方であったはずなのに、ベンダーのセールストークによって、既存のアプリケーションを都合よく結合するツールに成り下がっていたのです。
</引用>

まさに、そうですね。
ベンダーでセールストークしているボクにとっては、耳の痛い話です。

「既存のシステムを変更することなく繋げることが出来るようになります」
といって実際に繋いでみたけど、それは上記のエントリー内にあるような
SOA本来の「アプリケーションポートフォリオの再設計」などという
崇高な理念の下に行ったものではなく、
「とりあえず変更できないから上に被せて何とかしよう」
というものでした。

SOAというよりは、マッシュアップ。

ちなみにこのブログで一番PVが高いのは、
なぜSOAは普及しないのか
です。
良くも悪くもキーワードとしては人気なんでしょうね。


これからはマッシュアップ。
ただ、冠に「エンタープライズ」はつけちゃいけない
1年以上経った今も、相変わらずボクはそう思っております。

2009年1月16日金曜日

【メモ】MIMEとDIME

AmazonのWebサービス仕様を調べていたら、皆さんご存知「MIME」と同じ並びで「DIME」という言葉があることを知ったので、メモ。

DIME/WS-Attachment入門(msdn)

.Netプラットフォームじゃないと使えないみたいだけど。
(間違ってたら教えてください)

2009年1月15日木曜日

Shuriken Pro(メーラー)・・・もう使いません!

■2012/02/15追記(ココから)
このページは継続的にアクセスがあり、皆様からコメント欄にて有益な情報をご提供いただきました。
元投稿とは別に、先に復旧のための情報をまとめておきます。コメントをいただいた皆さん、ありがとうございます!


OS:Windows XP
Shurikenのバージョン:Shuriken Pro 4

以下、データ復旧に役立ちそうな情報

バックアップがある場合
直近のバックアップしたファイルよりリストアをおこない、新フォルダに旧フォルダを上書きする
(鍵科学さんのコメントより)


バックアップがない場合

Shurikenのツールを使って復旧(←これが一番簡単そう)
スタートボタンからshurikenの「ユーザー管理ツール」を起動し、「リカバリー」ボタンをクリック、メールデータが保存されているフォルダを指定
(匿名さん…2012年2月15日のコメントより)


Shurikenのツールを使わずに復旧(←最終手段)
メールデータ保存場所の中にある、拡張子が「mbx」で終わるファイル(=メール本文の固まり)を見つけ、Shrukenの「フォルダ」メニューから「インポート」を選び、mbxファイルを指定する

メールデータが保存されている場所
 C:\Document And Settings\<ユーザ名>\Application Data\Justsystem\Shuriken

(大事なこと)
サポート期間が終わって問合せ出来ないからといって、腹を立てない(ボクだけですね)

■2012/02/15追記(ココまで)


今朝、会社についてノートPCを開き、メールを受信するためにいつものようにShuriken Pro 4を起動。

いつもなら、まずはパスワード入力画面が表示されるのに、なぜか「アカウント設定ウィザード」が表示される。

嫌な予感…。

ウィザードをキャンセルしてとりあえず起動すると、予感的中。受信フォルダから何から何までスッカラカンの初期状態。
営業を生業としているボクにとって、仕事上メールは一番大事なモノといっても過言ではない。
思わず走って逃げ出したくなったけど、とりあえずデータファイルが残ってないか探してみることに。

Outlook等ならまだしも、Shurikenのデータ保存先なんて正直どこにあるのか全然わからないけど、4年近く溜め込んでいるのでデータサイズは相当大きいはず。そこで、Scannerを使ってHDDのフォルダ別要領を調べ、
Document And Settingsフォルダの中の隠しフォルダを探し当ててデータファイルを発見。

<Scannerの画面キャプチャ>


ただ、mbxファイルがフォルダ別に作成されており、やたらとフォルダ分けして管理していたボクにとっては復旧作業は地獄。
とりあえず、途中で打合せなんかも挟みながら、結局18時過ぎに完全復旧。

ボクの一日を返してください・・・


以前からShurikenは、メールを個別表示すると、いきなり不意に画面が真っ白になったり、しかもサポートに電話しようと思ったら「2008年11月11日でサポートは終了しました」とかHPに書いてあるし、もう金輪際Shurikenなんて使いません。Thnderbirdに乗り換えます。

皆さん、不足の事態に備えてメールのバックアップは定期的に取っておきましょう。
じゃないとこんな風に、知らない人に「ダメな子」として晒されてしまいますよ?



でやーーーっ!グサッ!(俺のハートに)
密令 シュリケン マグネット[ピンク] 2個セット


ほんと皆さん、バックアップは取っておきましょう。
あ、普通は取ってるんですか?そうですか。

2009年1月13日火曜日

RSSの内容をJavaScriptで表示する

あけましておめでとうございます。
すっかり更新が滞っておりますが、今年はもうちょっと技術ネタを書けるように頑張ります。

さて、今さらですが会社から発信する情報を、毎回ゴリゴリとHTMLで書くのはもうイヤだ!と思いまして、というか以前から思ってまして、ようやくRSSフィード化&ページにも自動表示!対応を行いました。

フィードの作成には「RSSエディタ Headline-Editor Lite版」(無償)を使いました。
(既に有名なソフトなようですが、確かにシンプルで使いやすいエディタです)

これで作ったRSSをWEBサーバに配置したら、後はそれを読み込んで表示するJavaScriptを書くだけ。

ちょこっとWEBで調べて、今回はGoogle先生のAPIを利用させてもらうことにしました。

Google AJAX Feed API を使ってJavaScriptでサイトにRSSフィードを表示する方法
を参考に(というかパクって)、何とか完成。

WEBサーバに配置したXMLがなかなか反映されないのは、キャッシュのせい?
などと、ちょっと不明な点もありますが、これでアップデートする度に「あっちのページもこっちのページも同じように修正しなければ」という不毛な作業がグンと減りそうです。

2008年12月4日木曜日

リッチクライアント/RIA製品を「上から目線」で評価するセミナー

ものすごく久しぶりなエントリーとなってしまいました。
しかも、宣伝です。

僭越ながら私がリーダーを務めさせていただいている
Linuxコンソーシアム リッチクライアント部会主催の
無料セミナーが、来週12月9日(火)に品川で開催されます。

主催:Linuxコンソーシアム
後援:RIAコンソーシアム

このセミナーでは、リッチクライアント/RIA製品、および
開発現場の「今」と「今後」を、元NRIの三井英樹様に
ご講演いただく基調講演を皮切りに、各製品、技術の事例を
交えた最新情報をご紹介します。

そして、リッチクライアント部会が今年度注力してきた
「Welrich」プロジェクトの成果も、途中経過ではありますが
発表いたします。

Welrichプロジェクトは、各リッチクライアント/RIA製品を
第三者的に評価するためのプロジェクトです。

業務シーンでよくある要件を定め、それを(奇をてらわずに)
各製品、技術で実装すると、それぞれどういった特徴
(見た目、使いやすさ、作りやすさ)が現れるか、という
ことを実証実験しています。

今回のプロジェクトでは、
AIR、Ajax、Curl、JavaFX、Silverlight
という5つの製品/技術で実装してみた結果を
ご紹介します。

「同じものを別の技術で作ったらどうなるか」

営業フェーズ、あるいは開発の早いフェーズで
必ず出てくる疑問に、真正直に応えれるような
成果を発表できればと思っています。


開催は、来週2008年12月9日(火)と、ものすごく
差し迫っておりますが、誰でも無料で参加できますので
ご興味のある方は是非お申し込みください!

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           Linuxコンソーシアム
第37回セミナー開催のご案内[最終版]
「リッチクライアントセミナー」
~ 最先端リッチクライアントの最新情報 ~

拝啓 時下益々ご清祥の事とお慶び申し上げます。
又、平素は、当会の活動にご理解、ご協力頂き、厚く御礼申し上げます。
さて、下記日程にて第37回セミナーを開催致しますのでご案内致します。

同セミナーは、Linuxコンソーシアム リッチクライアント部会の主催で開催
致します。

ここ数年で多くのリッチクライアントやRIAといったキーワードを前面に
押し出した製品が発表・発売されていますが、めまぐるしい技術革新の中で、
各技術の最新情報を常にキャッチアップすることは難しく、多くのシステム
開発者が、担当案件におけるベストアンサーに頭を悩ませているのではない
でしょうか。

リッチクライアント部会では、リッチクライアント、RIAに関して調査・研究
情報交換を行いながら各種製品を整理し、その情報を公開していくことで、
リッチクライアント、RIAの普及を推進しており、今回のセミナーでは、業界
全体の総括とあわせ、各リッチクライアント、RIA製品の最新情報のご紹介を
させて頂きます。

特に、企業において業務アプリケーションやWEBサイトの構築を提案される方
にお役立ていただける内容となっているかと思います。

セミナー参加申込み方法に関しましては下記をご覧下さい。

ご多忙中とは存じますが、万障お繰り合わせの上、何卒ご来場賜りますよう
ご案内申し上げます。

敬 具



1. 開催日時
平成20年12月9日(火)13:00~17:20(12:30受付開始)

2. 開催場所
株式会社日立システムアンドサービス セミナールーム
東京都港区港南2-18-1 JR品川イーストビル 20F

3. 会場へのアクセス
JR線「品川」直結
東海道新幹線「品川駅」直結
京浜急行「品川駅」直結

http://www.hitachi-system.co.jp/j_profile/map_honsya.html
または
http://www.jebl.co.jp/outline/shinagawa-east/ 参照

4. 参加費
無料

5. 開催内容
◆基調講演
「深化するRIA(Rich Internet Application)
~浸透する「使い易さ」の価値~」

単なるお飾り的な意味での「デザイン」が、操作性の設計
(デザイン)として再認識され、それが開発サイドの付加価値
となっていく流れが、徐々に太く大きくなってきていると感じ
ています。
Webアプリケーション(あるいはWebサイト)が、今日までどの
様に変化し、そこで求められるモノ(スキル)がどの様に多用
化してきたのかを辿ることから、今後必要とされる概念として
Rich Internet Application(RIA)をご紹介します。同時に、
利用者の多様性に向き合うように、開発の現場でも既に起こっ
ている人的な環境変化についても触れたいと思います。

【講演者】三井 英樹様(株式会社ビジネス・アーキテクツ)

◆「Adobe AIRのご紹介(仮)」
【講演者】横田 聡様(クラスメソッド株式会社)

◆「Curl ~安心納得のリッチクライアント~」

VB資産のコンバージョンや、エクセルやAccessアプリからの
移行、SAP、Notes、AS400との連携などビジネス領域を中心に
実績のあるリッチクライアントCurlの最新情報とビジネス
モデルをご紹介。

【講演者】梅村 知正様(住商情報システム株式会社)

◆「Silverlight 2概要」

Silverlight 2の概要とその開発方法について、デモを交えて
説明します。
よく見られる”派手な”UIではなく、業務アプリケーション
に適用することを中心とした解説となります。

【講演者】宮崎 昭世様
(日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社)

◆「IdbA~現場に効く『クライアントサイドマッシュアップ』」

IdbAはコンポーネント配信型のアプリケーション実行環境と
して業務シーンやソリューション展開の場で数多くの実績を
積んでいます。
本講演では、クライアントマッシュアップを活用したソリュ
ーション事例をご紹介します。

【講演者】柏 貴光様(株式会社サイオ)

◆「Flash/Ajax Web2.0×Enterprise2.0」

RIA/リッチクライアント技術の代名詞ともなっているFlash
およびAjax技術の技術構成概要、利用用途とその広がりに
ついて(技術者の視点より)ご紹介させて頂きます。

【講演者】株式会社ユー・エス・イー様

◆「リッチクライアント真っ向勝負!「Welrich」プロジェクトご紹介」

リッチクライアント/RIAの技術は、それぞれ製品ごとに得意
分野やアピールポイントなどの特徴が大きく異なります。
当部会では、そのような技術的特徴を第三者的に評価するため
「Welrichプロジェクト」と題して【実装ベース】での評価
活動を行っております。
本講演では、AIR/Ajax/Curl/JavaFX/Silverlight等で実装して
みることによって得られた成果を、年度末の活動成果発表に
先駆けてご紹介いたします。

【講演者】柏 貴光様(リッチクライアント部会リーダー)

◆「リッチクライアント部会活動紹介」
【講演者】柏 貴光様(リッチクライアント部会リーダー)

※ 内容に関しましては、多少変わる可能性も有りますので
ご了承願います。
尚、開催時間や変更情報は、随時、Linuxコンソーシアム
ホームページに掲載致します。
下記開催案内ページもご参照願います

http://www.linuxcons.gr.jp/seminar/seminar_index.html

主催:Linuxコンソーシアム リッチクライアント部会

後援:RIAコンソーシアム

<申込方法>
メールによる事前申込制とさせていただきます。
以下のフォーマットに記入の上、Linuxコンソーシアム事務局
(staff@linuxcons.gr.jp)迄、メールでお申込み願います。
尚、申込み確認メールは返信されません。当日は直接会場へお越し願います。
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件名:「Linuxコンソーシアム 第37回セミナー参加」
所属(会社/学校)名:
氏名: 例:山田 太郎(姓と名の間に全角スペース)
氏名ふりがな: 例:やまだ たろう(姓と名の間に全角スペース)
電話番号: 例:03-5600-3458(全て半角)
E-Mail: (全て半角)
---------------------------------------------------------------------
注)
都合により参加出来なくなった場合は、Linuxコンソーシアム事務局
(staff@linuxcons.gr.jp)迄、ご連絡頂きます様、お願い致します。

※ 個人情報の取扱いについて ※

ご記入頂いた個人情報は、次の目的の範囲にて取扱いさせて頂きます。
1) 本セミナーに関するお客様へのご連絡のため
2) 当会が提供する情報発信のため

以上に関しまして、お客様の個人情報については、細心の注意をもって管理
致します。
当会の個人情報の取扱い方針についての詳細は、ホームページ
(http://www.linuxcons.gr.jp/privacy_index.html)にて公開しております
ので、ご確認のほど宜しくお願い申し上げます。

<申込締切日>
平成20年12月8日(月)10時まで

<お問合せ>
本件に関するお問合せは、Linuxコンソーシアム事務局までお願い致します。

以上