2010年11月8日月曜日

製品等を知ってもらうためのアプローチ考察、キホンのキ

人から「へぇ~」と言われることが何度かあったので、製品をPRしたい時の「考え方」を書いてみる。
ユーザーの発掘と関係性の構築、あるいはアライアンス戦略を考える時の、キホンのキ。
というか、フェーズとしては、キホンのキの、一画目。

まずは、想定ターゲットユーザーが普段生活する中で触れるであろう情報源をチャネルとしてすべてリスト。そして、それぞれのチャネルに対して、ユーザーが能動的に情報を取りに行くのか、あるいは受動的に取るのかを矢印でザックリ記入。


上記でリストしたチャネルを軸に合わせてプロット。今回は、「情報へのアクセスのしやすさ」と「情報の信頼度」を軸にプロットしてみた。

これによって、どのチャネルに注力していくべきか、また、シナジーを発揮するには「どの辺り」を中心に情報を出していけばいいかがわかる。

ちなみに一つだけ色が付いているのは、「今、自分が持っているチャネル」。持っているチャネルを色の濃さ等で表現しておくと、パッと見にもわかりやすいし、今後の計画も立てやすい。

この例では非常にザックリ「WEB」と書いているが、WEBと言ってもHPからニュース記事、SNSやtwitter等、様々あるので、その単位で各メディアの立ち位置と目的を決めてプロットしていくと、作戦も立てやすくなる。


さて、注力するチャネルが決まったら、今度はユーザーの行動を元にシナリオを作っていき、チャネルとユーザーの接点(といかパス)をどういう風に構築していけばいいかを考える。ここでアライアンス構築も関わってくるのだが、それはまた次の機会に。

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