2008年3月17日月曜日

touch the Android

先週14日(金)、Linuxコンソーシアム 組込Linux部会のセミナーが品川の日立システムアンドサービスを会場に開催されたので、自社から歩いていけるボクは迷わずオープニングセッションの「Androidの実機への移植の実際」というタイトルにつられて参加しました。

富士通ソフトウェアテクノロジーズの近藤純司さんが講師。実際にデモ機を持ち込んで動かしてくれました。


動くものを見たのは初めて。やっぱりタッチパネルというのは実際に動きを見ると説得力があります。指1本で触ったときと2本で触ったときで動きを変えれたりして、思いっきり素人目線で言えば「よくあんな小さな機械でそんなことできるな~」と感心するばかり。
その上で実装するアプリも、夢が膨らみます。
講師の近藤さんはサンプルアプリとしてバーチャルキーボードを作っていました。ボクは単純なんで「すごいなー」と感心しながら見ていましたが、講演後ms2さんと会話したら彼は一歩踏み込んだ見解を持っていて「この人はほんと技術者だけの枠にゃおさまりきらねーな」とさらに感心しました。
詳細については、いつか彼のブログで読めるかもしれないし、読めないかもしれない。
あとは正直、講演内容はハード寄り過ぎてよくわかりませんでした・・・(知っている用語といえば「/dev(すらでぶ)」ぐらい)
いろいろ知りたい方は、近藤さんが講演で使用されたスライドの資料が3月21日にLinuxコンソーシアムのホームページからダウンロードできるようになるそうなんで、そちらをご覧ください。すいません。


モバイル端末に搭載されたLinuxカーネルの上で動くAndroid。
そして今やサーバ用途ではデファクトスタンダードとなったLinux。
サーバから、デスクトップをすっ飛ばしてモバイルへいってしまったLinux。
デスクトップLinuxが浸透するのはいつの日か?
Linuxデスクトップがダメだと思うたった一つの理由
このエントリーの、「できる」と「使える」は違うという観点に激しく賛同。
Linuxデスクトップは、「Windowsの機能に近付いても仕方ない」って方向で頑張るのがいい。

ショートカット:
Linuxコンソーシアム 組込Linux部会

0 件のコメント: