2011年1月11日火曜日

You Are What You Eat(ソーシャルコマースな世界へ)

英語の表現で「You are what you eat.」というのがあるのはご存知かと思います。
直訳すると、「あなたが食べたものがあなた自身。」というところから、「健康は食から」という健康の啓蒙メッセージとして使われたり、「食べているもので、その人の人となりがわかる」と文化的に訳されたりしますね。
2、3年前のマルイの広告コピーで、これをモジッた「You are what you buy」というのがあって、それを見たときは思わず「うまい…」と唸ってしまったことを思い出します。

さて今年は、まさしく「You are what you buy.」がネット上で実現していきそうな流れです。
B2CのECにおいて、昨年から「来るぞ!」と言われていた、ソーシャルコマースへのシフトが起こり始めるのは間違いなさそうです。

もともとSNSとECは相性抜群、プラットフォーマーももちろんそちらの方向に動いています。
SNS通販強化で収入拡大 フェースブック、出店を積極誘致

ミクシィ原田副社長が断言「2011年からあらゆる消費が『ソーシャル化』する」

ループスさんの解説は相変わらずわかりやす過ぎる


今年中に一気に全部シフトすることは無いでしょうが、徐々にメインストリームはソーシャルコマースへ移行していくでしょうね。B2CのECの流通総額のうち30%~35%ぐらいが今年のうちにソーシャルコマース系になるんじゃないでしょうか。ただの勘ですが。

「買ったものを見ればその人がわかる」

リアルな世界だけだったものが、いよいよネット上でも実現されていきます。
楽しみでもあり・・・怖くもあり。

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