2007年8月26日日曜日

変換

Webページ用の各種“ブログパーツ”をサイドバーガジェットに変換できる

やっぱり、こういうのがないと。
手っ取り早く効果を知るには、こういう変換モノがいいですよね。
元のが壊れたりして失われる心配もないし、気軽に出来るし。

既存のJavaクラスをIdbA用コンポーネントに変換するコンバータが欲しい。
せめて、コンポーネントの作成をもう少し簡単に、とっつきやすくしたい。
まぁR2.0で用意したツールを使えば、営業のボクでもデモアプリを作れるぐらいだから、簡単っちゃ簡単なんだろうけど。

でも、VBコンバータなんか作って、猫も杓子もとりあえず既存システムを新技術用コンバータに突っ込んじゃえ、みたいなのは方向として間違ってると思う。
あるシステムを違う技術で作り直す時は、作り直さなきゃいけない理由があるんだから、単純にソースレベルで一致する機能に置き換えっていうわけにはいかない。新技術の特長を理解した人が、既存システムのウィークポイントをその特長で改善できるような設計が間に入る必要がある。
果たしてコンバータに、そんな意思が入ったコンバートができるのか?結局、コンバートされた結果を、目で追いかけて分析して意思を反映させる作業、手直しが必要になるんじゃないか?結局コンバータって、だから流行ってないんだと思う。

まぁ、現場レベルではその新技術に対する取っ掛かりとしていいかもしれないけど。

2007年8月24日金曜日

JavaでExcel操作2

XLsoftさんというところが、JavaでExcelを操作できる製品を出しているんだけど、いったい何がどうすごいのか全然わからない。。。
Impress Enterprise Watch記事

以前のエントリーで書いたPOIとかJExcelAPIとかのOSSで十分要件を果たせるのでは…。
やっぱりGUIデザイナの部分とかが「製品」ならでは、なのか?

でも、開発をするときにこういった(=JavaでExcelを操作する)業務と関係のない、システムのエンジンに近い部分を開発するのって、頭も使うし自分の技術や知識や知恵を一番発揮できるところだし、ここを取られてしまうと本当にあとは「仕様書に書かれた業務要件を満たすだけ」といった人海戦術的な仕事になってしまうような気が。プログラマーの仕事って、そんなつまんない仕事ではないはずだ。

だけどもだっけっど(小島義雄風)。

この時代、短期間開発がもはや常識だから、やっぱりこういうツールで手っ取り早く作るのが一番なのだろうか?短期スパンで考えればそれがいいんだろうけど、長期で考えればちょっと違う気がする。プロジェクトの初期段階では期間も予算も十分に確保できない、という現実はわかるけれども。

早くこの業界を3Kから脱却させたいもんです。
技術を知らない人間が、現場を知らない人間が、思い入れのない人間が、自分のことしか考えていない人間が、上に立ったり業界で大きな顔をしていたりしてはいけないんです。