2010年6月25日金曜日

さくらインターネットのレンタルサーバーでトップドメインにWordPressをインストール

現在、さくらインターネットのスタンダードプランで契約をしていて、WordPressでページを準備しようと思ってサーバーのコンパネからクイックインストールで入れようとすると、「フォルダを作れ」とエラーで返されてしまう。
で、どうしてもトップドメイン配下にWordPressをインストールしたかったので、その時にやったことのメモ。

■サーバー側の設定
まずは、「index.php」をきちんとIndexとして認識するように設定を追加します。

コンパネの左下辺りにある「ファイルマネージャー」をクリック。


ファイルマネージャーの画面右上にある「ウェブアクセスの設定」をクリック。


Indexファイルの欄に、「index.php」を追加し「変更を送信」をクリック。


これで、Indexに「index.php」が追加された「.htaccess」ファイルがwwwディレクトリ直下に自動生成され、WEBサーバー側の準備は完了。

■データベースを作成
まだデータベースを作成していない場合は、コンパネで「データベースの設定」を選択し、パスワードを入力するとあっという間にデータベースが出来てしまいます。

このデータベース情報は、WordPressのインストール時に必要です。


■WordPressをインストール
今回は、リリースされたばかりのWordPress 3.0を手動インストールしました。インストールの仕方は下記ブログがわかりやすい。ただし下記ブログでは「wp」フォルダを作ってインストールしている(つまり、www.hoge.jp/wp/ にアクセスするとWordPressのページが表示される)ので、トップドメイン直下にインストールする今回は、「www」フォルダ直下にWordPressの本体が展開された状態でアップロードする必要があります。注意して読み替えてください。
http://d.hatena.ne.jp/sugarball/20100523/1274617459

※コマンドラインでの操作がわからない場合は、クライアントPC上でzipを展開して、ファイルを編集、操作して、FFFTPとかで最後に一気にアップロードすると楽です。

※wp-config-sample.phpのデータベース接続情報部分を編集するときに、上記データベース情報で表示された内容を設定します。config内の「MySQLのホスト名」(デフォルトだとlocalhost)には、「データベースサーバ」(~.db.sakura.ne.jp)の情報を設定します。

※バージョン2.9では確かに上記のブログ記載の通り、「wp-config-sample.php」の改行コードが「CR+LF」でしたが、どうやら3.0ではきちんと「LF」になっているようです。良かった良かった。

※ちなみに、バージョン2.9を入れたい場合、「CR+LF」を「LF」に変換するなら秀丸が楽です。
メニュー:ファイル>エンコードの種類
で「改行=LF」を選択した状態で上書き保存するだけです。

※WordPressインストール時に、3.0からは管理者のIDとパスワードを事前に好きな内容で作成できるようになりました(2.9では、自動生成されて後から好きな内容に変更、という流れ)。


これで、トップドメイン(インデックス)をWordPressで表示することができるようになりました。
素敵なWordPress Lifeを満喫しましょう。

(デフォルトテーマのデザインも変更されています)

2010年6月22日火曜日

【閑話休題】休暇分散化に意見しよう!

経産省のアイデアボックスが、「休暇分散化アイデアボックス」としてまた意見を募集しています。

休暇分散化したら、システム開発の人はさらに休めない状況になるんじゃないの?(システム停止によるメンテナンスが出来なくなる、という単純な発想です)と思えて仕方ないです。

そもそも、これは空気感というか、文化を変えないとダメで、制度を変えたところで解決する話ではないと思うんですよねぇ。

というわけで、皆さんも意見しましょう!

休暇分散化アイデアボックス

2010年6月3日木曜日

Windows XPのシャットダウンが異様に遅い

2011.06.29追記
この記事やたらとアクセスが多いので、とりあえず一刻も早く何とかしたい人はこちらのマイクロソフトのサポートページからツールをダウンロード&インストールすればシャットダウンが早くなるよ。たぶん。本文は読まなくていいよ。
ここね、ここ

http://www.microsoft.com/download/en/details.aspx?displaylang=en&id=6676

ボクと一緒に仕事をしたことがある人であれば、大抵知っているでしょう。ボクのノートPC(Windows XP)のシャットダウンの異様な遅さを。

夢中で仕事していて、気付けば「やばい!もうPCをシャットダウンして次のアポに向かわなければ!」という時でも、ボクのノートPCは「まぁ、ちょっと待ってよ。今いろいろと片付けてるからさ・・・。・・・あ、うっかり寝ちゃったよ、ごめんごめん、もうちょっと待ってね」とでも言わんばかりの遅さで非常にイラっとさせてくれる。

ちなみに、「サスペンドすりゃいいじゃん」という話も当然あるんだけど、既にバッテリーが1年ほど前から使い物にならなくなっていて、常にバッテリーを外して持ち歩いているのだ。だって、5分と持たないバッテリーなんてただただ重いだけだし。

なので、毎度シャットダウンを余儀なくされるわけだけど、さすがに堪えきれなくなってきてググったら、ちゃんとマイクロソフトからツールが提供されてるっていうじゃないですか(こんなの、Windows Updateとかで勝手にインストールしてくれよ、ほぼバグだろ!と思いたくなる)。

こちらのブログがわかりやすい。

インストールしてみたら、もう効果覿面。体感で言うと58倍ぐらいシャットダウンが速くなりました。
シャットダウン処理って、ユーザーからしたら本当にどうでもいい時間なので、これが短くなると相当ストレスが緩和されました。

終了処理には(もちろん起動にも、だけど)なるべく時間をかけない。一般のアプリケーションにも当てはまる大事なユーザビリティの一つですね。

2010年6月2日水曜日

OSS人材育成

IPAが大学などでOSS教育を実施、報告書とRubyなどの教科書を無償公開(ITpro記事)

報告書および教材は以下からダウンロードできる。

http://www.ipa.go.jp/software/open/ossc/seika_1005.html

教科書に講師用の講義ノート、チェックテストまである。
素晴らしい取り組みだ。

ちょうどいいからRubyに(やっと)手を出してみようかな。

Yahoo!チャイナの見切り発車は吉と出るか、

凶と出るか。

日本のYahoo!ショッピングで出品すると、自動的に中国語に翻訳されて中国で販売される。その逆で、中国で販売されるものも自動的に日本語にページ翻訳され、日本で買うことができる。

間にはYahoo!が立って、例えば日本の出店者は中国の購入者と直接触れ合うことなく販売できる。その逆もしかり。

その結果、こういったものが買えるようになる。

そう、あの「Apad」。

既に世界で問題視されて久しい「中国ブランド」の問題、ただただ助長するだけにならなきゃいいけど。