2010年5月30日日曜日

WordPressの基礎レッスン完了

仕事でWordPressを利用することになるので(いや、スケジュール的にはもう利用していないといけない)、先日BitNamiを使ってローカルに構築した環境を使い、参考書を片手にLet's study。

先立って本屋で立ち読みして購入した参考書を読みながら、実際に手を動かし動かし、ほぼ理解できた。後は、やりたいことに応じてプラグインの情報を集めていけば、やっていけそうだ。

今回使った参考書はまさに懇切丁寧な内容で、これからWordPressの勉強を始める方には相当お勧め。
(特にボクのように、「昔はWEBシステムとか作ってたけど、最近はCSSとか軽く触る程度で、あんまり書いてないな~」という方にはピッタリなレベル感)

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5 基礎から勉強したい人には是非おすすめ
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5 カスタマイズを理解したいなら最初にこれを買うべき
5 WordPressのカスタマイズを挫折してしまった人に是非
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それにしても、PHPをほとんど知らないのに結構なことまで出来てしまうところがスゴイぜWordPress。
標準でほぼ通常用途および気の利いた機能を備えつつ、これだけカスタマイズをしやすいんだから、そりゃ流行るわけだ。もうちょっと早く勉強をして、横浜で昨日開催された「WordCamp」に行けばよかった…。

とにもかくにも、これでようやく仕事も前に進めるぜ。
(そして、これから登る山の高さを思い知ってしまったぜ)

2010年5月28日金曜日

WordPressのテスト環境をローカルに超簡単構築

WordPressでHPを構築することになったので、グリグリと勉強用の環境をローカルに作ろうかな~と思いつつ、あれこれ入れるのも面倒だな~・・・と思っていたら、こんなステキなモノがあったとは。
インストーラに任せておいたらサクっと環境ができてしまう。
感動。

超簡単&スピーディにローカル環境にPHP+MySQL 、WordPress構築を実現するBitNami

2010年5月24日月曜日

クラウド時代のIT営業マンに未来はあるのか?

作りつけSIをやる企業が多い日本だけど、そんな日本においても間違いなくクラウドの潮流がザブーンときている。佐藤浩市だって「クラウド?ですから」なんてCMで言っちゃうぐらい。

ZDNetの記事によると、ガートナーの調査では日本国内のSaaS市場規模は2013年に427億円と予測。NRIさんなんて、2009年に約2,400億円、2013年には約8,500億円、2015年には1兆1,300億円と、これまた桁違いな予測をされています。
※この金額差は、SaaSという言葉の定義の曖昧さが故でしょうが、それにしてもここまで違うと笑えます。

さて、ITとかシステムとか言われるものがどんどんクラウドになっていったら、この業界(システム開発、ソフトウェア開発)はどうなるのだろう、という、我々がご飯を食っていけるかどうかに関わる話。

◆クラウド時代のIT営業マン
クラウドがいよいよ本格的にITの主流となった時、一番シフトチェンジを迫られるのは、営業マンなんじゃなかろうか、と想像している。
クラウドのサービス(システム)というのは基本的に従量課金制。とにかく安い。だから導入する企業から見ると低コストというのが何よりも魅力。あぁ、素晴らしい。
裏を返すと、サービス提供側からしたら、例えばグループウェアか何かをSaaSで提供して基本料金=1アカウント月額315円!みたいなものを販売するのに、これまでのような「御用聞き営業」とか「ソリューション提案営業」をやっていたのでは、とてもじゃないけど販売コストばかりかかってまったくペイしない。SaaSアプリ(アプリ?)を販売するなら、そういった営業マンによる販売ではなく、とにかくWEBを中心としたマーケティングによる販売に心血を注ぐことだろう。いや、そうじゃないと実際やっていけないと思う。

つまり、世の中のシステムのクラウド化が進むほどに、いわゆるシステム開発の受託営業マンの居場所がなくなってしまうんじゃないの?という危機感。

という一方で、今日の出だしで書いたように、日本は基本的に「作りつけ」のシステム開発が普通。だからそうそう受託開発が消えてなくなることは無いだろうし、もう一つ大きな要素がある。

銀行の企画部門(様)。

日本のシステム業界は、とにかく金融(特に銀行)業界を中心に考えておけば良い。大抵のシステムやパッケージは、金融機関で採用された実績があれば一気に横展開できる(他の業界でも、「銀行さんで使われているシステムなら安心できる」という具合である。ボクも営業をやっていたけど、金融機関での採用実績、これはデカイ)。
いわゆる受託開発にしても、例えば「○○銀行の開発案件を担当した」とか言うと、「しっかりしたSEがいるのかな」とか思われちゃう。プライムで受けてたりしたら、それはもう、えらいこっちゃ。営業もラクである。

さてそのシステム開発業界を、中心となって支えてくれる銀行さん。その企画部門。

※ここから先は業界に詳しい方から聞いた話のウケウリ的なところもあるし、すべての銀行さんを指しているわけでもないので、文章の最後に「らしい」を付けて読んでください。

一般に、どの会社でも企画部門はプライドが高いものだけど、銀行の企画部門は、それはもうエリートの中のエリートと呼ばれる優秀な人たちが集まっているわけだから、それはそれはプライドが高い。
そんな銀行の企画部門の方たちは、クラウドサービスベンダーを嫌う。
なぜなら、クラウドサービスベンダーは銀行さんへのシステム提案の過程において、既に稼動している事例もベースに分析系のコンサルティングもやることが多いわけだが、そんなことをしてしまうと銀行の企画部門は仕事がなくなってしまうのである。企画部門からしたら、「コラー!」である。

だから、企画部門の方は「ここは俺の専門領域だ。ポッと出のオマエラが偉そうなこと言ってないで、俺が考えたとおりに作れ」と言う。

となると、世の中の流れがクラウドになろうが何だろうが、結局日本は今まで通りの流れでいく可能性が高い。しかもセキュリティ要件が最高潮の銀行さんが、そう簡単にデータを外(=自行の資産以外のところ)に出すことは考えられないし、何歩か譲って、機能切り出しでクラウド上にシステムを構築したとして、企画部門からのオーダーで構築となると、Full Progrmmableな環境(例えばAmazonとか)でせっせと社会効率悪くオリジナルシステムを構築する、というスタイルになることも予想される。つまり、場所がイントラのサーバーからクラウド上のサーバ群に変わっただけっていう、よくわからない状態のやつ。

というわけで結論めいたものを出すとするなら、まずIT営業マンは、その営業スキルに加えて「マーケティング力」を身に付けて、マーケティングでシステムを売る力を身につけることと、クラウドに関する知識(技術だけじゃなく価格面含め)を蓄え、システムのクラウド化についてそのメリットや有効性、必要性をコンサルテーションできる力を備えること。
そうすれば、次の10年ぐらいは生きていけそうな気がする(その先の10年なんて考えたってわからない。わかるのは、日本の人口は確実に減っている、ということだけ)。


などとツラツラ考えていたら、同じように営業マンのスタンスについて考えておられる方がいらっしゃいました。

クラウド時代に必要なもう一つの営業の心構えとは・・・

いずれにしろ、技術者同様、営業マンだって日々勉強は必要なのである。
大変である。
だから面白くもある。

2010年5月22日土曜日

閑話休題:「忙しい」

突然ですが、ボクはなるべく「忙しい」と言わないようにしています。
(よっぽど理解し合えている人や、心を許せる家族は除く)

昔は結構言ってました。いや、勲章のごとく頻繁に言ってました。
でも、途中から自然と言わなくなりました。

例えば「今忙しいですか?」と報告や質問等をもってきた後輩には、
「すげー暇。暇で死にそう。いいところに来てくれたわ~」
と(相手のモチベーションを下げない程度のテンションで)応えます。

報告や質問はいつ何時でもきちんと内容を聞いてみないと、実は今の自分のタスクより断然優先度が高いことだって十分にあり得るからです。
そして「報告しやすい空気」を提供した方が、重大な事項含め情報が早く集まりやすい、と昔の上司を見ていて思ったからです。
(と言いつつ、結構眉間にしわ寄せながらPCに向かっていることが多いことは自覚しているので、「報告しやすい」空気には程遠いんでしょうけど・・・)

ちょっと話の筋が逸れたので、「忙しいと言わない話」に戻します。

結局、なぜ言わなくなったのかな~と考えてみると、仕事に対する意識の変化が大きいのでは、という一応の結論にたどり着きました。

昔、頻繁に「忙しい」と口にしていた時。
「仕事」というものは例えば「この納期までにこれを仕上げなければいけない」とか、「この話を通すためにあそことあそこにネゴって調整しておかないといけない」とか、基本的にタスクをこなすことを仕事と考えていて、そのタスクは当たり前のように目の前に現れてくるからそれをこなし続けるのが大変。で、「忙しい」。

でも、いつの頃からか、「仕事」というのは決してタスクをこなすことではなくて、社会にとって有益なものを生み出す活動なんだ、ということを意識するようになってからは、とてもじゃないけど「忙しい」なんて言ってられない気持ちになった。
社会に有益な活動をしようと思うと、程度にもよると思うけど基本的には時間がいくらあっても足りないのが当たり前で、「忙しい」とかそういう次元じゃない。いくら活動したって足りないのである。
しかも世の中には「いったいいつ寝てるの?」と思わせるほどに圧倒的なアウトプットを出し続ける人がいて(例えば売れっ子芸能人なんてまさにそうだと思う)、その人たちを見てたら「忙しい」なんて恥ずかしくて言えねぇ。


まぁ、簡単に言うと、仕事を「降ってくる」と思うのか「取ってくる」と思うのか、の違いでしょうか。

ボクがとにかく「忙しい」を連呼していたのは、プログラマーやらSEをやっていた時代。恐らくこの時が一番激しい。
そして5年ほど前、営業マーケ職へ転向してからは、あまり自ら「忙しい」とは言わなくなりました。
単純に、「忙しい」と言ってると「自分に能力がない」と声高らかに宣言してしまっているような気がしたから、というのもありますが。

別に「プログラマーやSEは仕事を降ってくるものと思っている」と言いたいわけではもちろんなくて(そうじゃない人もたくさん知ってるし)、自分自身の場合、この職種による傾向が非常に強く、そしてこの意識の変化は今思えば随分と大きな出来事でした。

SEをやっていた時、新人に向かって「自分を社長だと思って仕事に臨め!」なんて偉そうなことを言いつつ、その片方で自分自身は「仕事は降ってくるもの」と思ってたんだから、いやはや何とも恥ずかしい話です。

もし同じようなことを後輩に言っているサラリーマンの方がいらっしゃったら、どうか十分、お気をつけください(笑)。



さて、7月からは環境も変え、それこそ「忙しい」なんて言ってられない状況になると思います。
というわけで、ボクが「・・・忙しい」と呟いていたら、その時は本当にヤバいんだな、と思って優しくしてあげてください(笑)。

2010年5月19日水曜日

偉そうなことを言ってみる。最近思うこと。

マーケティング・・・などという高尚な概念を持ち出すまでもなく、人は、「便利だ」とか「使える」とか「役立つ」とか、その効果を感じれるものに対してお金を払ってくれる。
ところが、このあまりにも基本すぎることが、あまりにも見過ごされている、あるいは軽く見られているシーンにボクは多く出くわしてしまう。

「あまりコストをかけられないから、このぐらいで仕方ない」といったような企業本位(ユーザー不在)な目線が、いかに多いことか。そんな中途半端なものに、魅力を感じられるだろうか。自分がユーザーだとして、それに対価を払う気持ちになれるだろうか。

例えばコストという考え方について。
組織内を指して、やれコストセンターだとかプロフィットセンターだとか話に出てくるが、プロフィットセンターは唯一「顧客」であり、組織内のすべての部署はコストセンターである。企業は、利益を目的とはしないが、利益は存続のための必須条件。だから、その唯一のプロフィットセンターから対価を得られなければ、組織は成り立たない。当たり前だ。

その利益を生むための最短距離が、顧客が望む(望むであろう)ものを提供して買ってもらう、という、ものすごく当たり前なことなんだ。ところが現実に、そこに相当近いところにいながら、「まぁそれは理想として、実際には・・・」と目の前の厄介な問題や聞こえの良さそうな話に没頭して自転車操業的に先延ばしにし、「いつか余裕が出たら、そうしよう」とラットレースから抜け出せずに疲弊していくんだ。余裕が出ることなんて無いのにね。


ちょっと話は変わって、稲盛和夫氏の著書の中に、「(製品を)これ以上無理、と思えるところまで徹底的に磨き上げる」というような表現があって、これこそ業種に限らずメーカーが貫くべき姿勢だろうと常々思っている。

「磨く」というのがポイントで、磨く作業に終わりはない。磨くためには、どう磨かなければいけないかも考えなければならない。どう磨くかを考えるには、その製品を使ってくれるであろうユーザーのことを考え抜かなければいけない。まさに、言うは易し、行うは・・・の世界だけど。

コストを度外視していいとは当然思っていないけど、かけるべきコストはかけるべきだし、その上でそれに見合った価格・料金で提供できる組織が、企業として社会に貢献できている組織なんだと思う。つまり、存続理由がある組織。
これは、組織の全員が考えるべき事実であって、「会社(を通して触れている社会)は、自分の何に対して対価(つまり給料)を払ってくれているのだろう」と問いかけ続ける義務がある。と思う。


メーカーにおいては、社長以下、全組織が顧客を向いて、顧客のことを真剣に考え抜いた上で、開発部門は主に製品を開発して、マーケティング部門はマネタイズからコスト計算、販売経路とチャネル準備および運用まで含めて利益を出すための仕組みを作り、営業・サポート部門はしっかり販売しながら市場のリアルな声を組織にフィードバックする、というのが理想だと思う。ボクは大きな組織で働いたことがないので、これは小さな組織にしか当てはまらない(もしくはそれですら当てはまらない)、桃源郷的な理想論なのかもしれないけれど。


今日、ソフトバンク孫社長のプレゼンを見ていて、記者からの質問に対して「マネタイズ?そんなの後から考えればいいんです」と言い切ったグーグル的姿勢に感銘を受け、なんか知らないけど思い立ってこんなエントリーをしてみました。たまにはそんな日もあるさ。
完全に、とっ散らかった内容だけど、まぁそれはいつものことってことで。

2010年5月17日月曜日

FireFoxでは document.all が使えないことを今さら知りました

会社のWEBページを触っていて、機能として「簡易見積もりシミュレーション」(製品の欲しい機能にチェックしたら見積もり金額が表示される簡単なもの)をJavaScriptで書いていた。

ChromeとIEで動作確認して、最後にFireFox(ボクは何だか知らないけどFireFoxがあまり好きじゃない)で動作確認したら、動かない。
何度「見積もる」というボタンを押しても「0円」のまま。
これは非常にマズイ。お客さんに「だって0円って書いてるじゃないか、これ、0円でくれよ!」って言われることウケアイ。

というわけでFirebugsで見たら「document.all is undefined」とか言われてる。

「いやいや、未定義も何も、こっちで勝手に定義したらあかんやろ!」とニヤニヤしながら(今となっては恥ずかしい思い満開)意気込んでググると、「document.all」ってIEの仕様(実装)なんですね…。W3C標準じゃなかったんだ・・・と今頃知って、愕然としてしまいました。
(過去にめっちゃ使ってる)

で、getElementByIdとかgetElementByTagNameを使えよ!ということだったんで、きちんとタグ(要素)にidを振って、 document.getElementById("num").value とかで値をとったりできるようになり、無事に「0円見積もり」という爆弾を修正することができました。

しかし、もう何年も前から常識だったようで、「技術への~」とかブログタイトルにしているのが恥ずかしくなりました。今から隠れますのでしばらく探さないでください。

2010年5月16日日曜日

ワンダフル!wonderfl

友人(@kenken8kb)のツイートで知ったWEB版Flash作成ソフト(?)、「wonderfl」。

ActionScriptをまったく書いたことがないので、とりあえずHelloWorld的なコードを探してきて試してみた。

画面構成は、左上部がコードエディタ、右側がプレビュー、下部がコンソール。
ボクみたいにまったくFlashを作ったことがなくても、直感的にわかるUIだ。



そして触ってみて驚いたこと。
・コードアシストが付いていて、しかもレスポンスが良い。
・Eclipseのように、コードを書くと同時にシンタックスのエラーチェックをしてくれる。
・コンパイル、プレビューがものすごく簡単。

とりあえず、何よりも、そもそもブラウザの1画面だけでFlash開発が出来てしまうことが驚き。

しかも、他の人が書いたコード(とプレビュー、つまりその人の上記画面)が見れて、コードを活用できるっていうんだから、勉強にも仕事にもハンパなく貢献しそうです。

HTML5によって「もうFlashいらなくなるんじゃね?」という流れに向かっていることは否めないですが、この手軽さでFlashが作れるんであれば、使い道によってはまだまだ生き延びていく技術かも・・・と感じました。

すごい。

2010年5月11日火曜日

iPadがハネるかどうか身近なところで考える

#まったく技術の話はなく、思いつきの話です。そしてiPadは持ってませんから予想で話します。さらにiPadの「本を読む」ことにだけ特化して書いています。ウソついてたり、もう実現されている話だったら…スイマセン。


さて、ようやく本日から日本でも予約受付開始のiPad。
本好きなボクとしては、もう欲しくて欲しくてたまりません。
と、ボクは盛り上がっているんですが、奥さんは「ああいうので本を読む気にはなれない」とのこと。

つまり「物理的な本・書籍ならではの機能」はやはり魅力的で、例えば以下。
・ぱらぱら~っとめくりながら流し読みできる
・デバイスで見ると表示がモッサリしたり、めくる動作に対する反応が悪かったりしてストレスかかりそう

この辺は、アプリ側でUIを工夫したり、デバイス側のパワーアップで何とかなりそうな気もする。

その他、「なるほどな」と思ったのが、
・家の本棚にある(お母さんとかが買ってきた)本を眺めて気に入ったものがあれば気軽に読める
というもの。

なるほど、これはホリエモンのソーシャルフィルタリングにも通じる読書法だ(と、あえて難しそうな感じで言い回してみる)。
家族という信頼できる人がフィルタリングしていつつ、好みの違いから新たな発見がある、という感じ?


iPadがハネるかどうかは「家族が共有できるかどうかだ」というエントリーをされている方もおられますが(iPadの真のライバルは誰か?)、奥さんの上記発言を聞いて「家族で共有」は納得。

ドカンとハネるかどうか、ボクも上記エントリにあるように30代~40代女性に受け入れられるかどうかが結構ポイントかと思ってるんですが(ビジネスマンの世界では否応なく浸透すると思ってます)、ただ、「家族で1台のデバイスを共有」ではなくて、それぞれがデバイスを持っていて、その中のコンテンツを家族という単位で共有、の方がいいと思うんですよね。
せっかくソフトバンクから出るんだから、「家族同士通話無料」のノリで、「家族同士は本の貸し借り無料」みたいな。

家族共有の「家の本棚」っていうエリアがあって(ネット上でもどこでもいいけど)、例えばお父さんやお母さんや息子や娘がiBook Storeで本を買ったら、その本棚エリアにPUTしておく(もちろん息子が買ったエ○本は息子のデバイス内のみに留めておくことにしましょう)。
何か読みたいな~と思ったら、まずは「家の本棚」エリアを眺めて、良さそうなタイトルがあれば自分のデバイスに持ってきて読める。

ただ本(コンテンツ)を家族とはいえ複数名で共有されちゃうと、コンテンツ提供者からすれば料金を取りっぱぐれてしまいますが、そこはフリーミアムな考えで、将来的な市場拡大装置としてマーケ的に捉えたほうが、結果的に市場は大きくなるんじゃないかと思います。

そういう仕掛け(アプリ)実装できるかな~と思ったけど、「家族同士無料」っていうネックの部分はアプリでは手出し出来なさそうなので、とりあえずこうやってブログに書いてみたら誰かが作ってくれないかな~という発想w。