2010年4月24日土曜日

クックパッドの開発コンテストに応募してみた

応募作品:ぴったリズム

経緯やらはこっちに書いたので、ここでは今回応募して初めて知ったことをメモ。
(なんせ開発やらコーディングから相当離れてるから当たり前のことばかりだと思いますが)

・INPUTタグのrange
目的地までの距離の入力はスライダーにしたかったのでHTML5で実装されるINPUTタグの range を試してみた。デフォルトでは最小値0、最大値100で、増分値は1。
これを、最小値「0.0」から最大値「5.0」、増分値を「0.1」(要するに小数)にしたかったんだけど、最大値「max」に「5.0」、増分値「step」に「0.1」を指定しても結局増分値は「1」のままになってしまった。(最大値は「5」になっていた)
HTML5への対応が一番進んでいると言われるChromeだが、まだそこまで実装はされてないのかな。
rangeが使えたらこのアプリもかなり使いやすいUIになると思うんだけど。

というわけで、今回は諦めて普通の「text」にしました。
※本当は地図で地点を選ぶUIにしたかったけど、そんな実力も時間もなかったのでハナから諦めた。

・JSの日時フォーマットってまだ弱いの?
new した Dateオブジェクトからサクっと「HH:mm:ss」にしようと思ったら、相変わらずサクっとはいかないんですねぇ…。
ということで、「dateformat.js」にお世話になりました。大変便利でした。ありがとうございます。

・小数点第n位の四捨五入も、今も変わらず・・・
小数点第2位で四捨五入したかったら、一回、10を掛けて計算してから10で割る、みたいな手法がまだ主流なんでしょうか?とりあえず今回もそうしました。

・歩く人の画像は、もちろんExcelのオートシェイプの組合せで作りました(笑)


あぁ・・・すいません。
技術的には本当に目新しいことも発展的なことも何もやってないな・・・と、書いてみて思いましたが、いいんです。参加することに意義があったんです。

これを機会に、勉強がてら他にもいろいろ作ってみようかな。
とりあえず、地図UIの実装から。

2010年4月23日金曜日

声に出して笑いたい提案書(ペリーがパワポで提案書をもってきたら)

タイトルは、例のベストセラー文庫に引っ掛けただけです。すいません。

社の上司が、鋭意勉強中の若手営業のために投げたFYI。

http://portal.nifty.com/2010/02/21/b/


自宅で読んで、声をあげて笑ってしまった。

けど、提案書のエッセンスと流れの基本はおさえていて、よく出来てるな~と感心。
提案書は、表紙と締めを除いて3ページ(課題、解決策/発展性、スケジュールと費用)にまとめるのが基本で、あとのページはその肉付けに過ぎない、そして、ストーリー性が重要!と以前師匠に教えられたが、その流れもちゃんとある。
いや、よく出来ている。
そして笑える。

2010年4月16日金曜日

iPad VS Kindle

「iPad」vs「Kindle」--アマゾンがアップルに学ぶべき5つのこと

個人的に電子書籍については遅まきながらかなり注目していて、予想通りiPadは大当たりしている。
そのせいで米国以外での発売が延期された

上記の記事には、Appleのマーケティングの上手さがキレイに要約されている。
ユーザーが「何を気持ちいいと感じるか」ということをAppleは徹底的に考えている(もしくはジョブスが直感的に閃いている??)というのが、Amazon(Kindle)と比較することでよくわかる。

Amazonは、本業のサイトであれだけユーザーのことを考えた設計と実装が出来ているのに(この業界にいる人間としてはその便利さと実現している力に感動すら覚える)、勿体ない。

P.4「iPadとの差別化」にある、「上を行くか下を行くか」は戦略として基本的な方法だけど、だからこそそれしかないだろう、という有効な策に思える。

iPad VS Kindle、しばらく注目。

セカイカメラが欲しい

これすごくイイと思う。

岐阜県がセカイカメラのエアタグを全市町村に配備、観光情報など全3711件


先日、友人の結婚式で行った広島で、思いつくままに宮島に渡った際に「とりあえず来てみたけど、そういえば厳島神社以外まったく情報がねぇな・・・」と思った時にふと「セカイカメラで見れたらな~」と思ったし、日常的には営業先の街でランチ場所を探している時にも思った。

とりあえず、1個でも「コレ!」という観光資源があるところは、岐阜県を見習ってガンガンこういうことをやるべきだ。


そのうちヘッドセットタイプの(ドラゴンボールのスカウターみたいなヤツ)ものとかでも見れるようになったり、そういうディスプレイ機能を備えたメガネとかが出てきたりするんだろう。観光客に無料配布とかもされるようになったりとか。


で、ナンだカンだ言っておいて実際にセカイカメラを使ったことがないんだけど、実際触ってみたらどんな感じなんだろう?

手書きって何か見てしまう

http://hoop.euqset.org/archives/092345.html

[人を動かす力] = [技術力 × 思い](内在) × [表現力 × スピード](伝達)

いや確かに。
多くの場合どちらか片方だけなんだけど、両方が備わっている人を見たときに圧倒的な何かを感じる。
この式は意識しておこう。

稲盛和夫氏の有名な「人生の方程式」もありますよね。
「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」

ポイントは「考え方」で、「正」だけでなく「負」もあって、それが掛け算されちゃうから「考え方」は重要だ。真反対の方向へものすごい勢いで行ってしまうんだから。


で、今回ちょっと反応してしまったのが、マーケ的視点で「ブログなのにコンテンツが手書きのキャプチャ」ってスゴイな、と。
気付いたら隅々までめっちゃ読んでました。

この方法は、ココ!っていうところ(どうしても見てもらいたいコンテンツ)で使えるな、とか思いました。

2010年4月7日水曜日

TechPeersでOpenSocialとかGAE/Jとかを知る

勉強会(TechPeers)で学んだことなど。

■OpenSocial
今回は主催者ms2の発表で、OpenSocialの概要と仕組みの解説。フワフワとしか知らなかったので、「ザックリと理解」という発表タイトルのもと、ザックリ理解は出来た。

■GAE/J
トランザクションの単位がEntityGroupであったり、凝ったSQLが書けなかったり、なんせKey Value StoreのBigTableだからRDB前提の知識は通用しないし、たまに保存に失敗するらしいし、業務で使うにはまだ時期尚早、というのは実際にGAE/Jで開発している実感からの言葉で、やはりこういうのが勉強会の醍醐味。

個人的に、実用化する上で問題と思ったのはスピンアップ時のWait時間。
自動的にスケールアウトするスピンアップの仕組みは非常に素晴らしいと思うんだけど、スケールアウト時の最初のアクセスが時間がかかる、というのは、仕方ないとは思えど実用面では厳しい。

ちょうどその日のお昼に、GMOが出したクラウド「True Cloud」の記事を見ていて、

Webサイトの表示速度が「1秒遅く」なるだけで、ページビューが「11%減少」、コンバージョンが「7%減少」、顧客満足度が「16%悪化」する。

そんな中で、AkamaiのCDNが使えるTrue Cloudはイケてるぜ、っていう内容だったので、余計にGAEのスピンアップ問題が気になったわけです。

というわけで、どんな業態・形態のものがGAEに合うのかは、ちょっと考えないとダメですね。



■会場
今回はms2が急遽発見して予約してくれた表参道のBarが会場。
Barと言っても会議室の設備はすこぶる良い。(プロジェクター、壁面ホワイトボード、電源等、およそ必要なものは揃っている)

詳細は、今回ms2が知るきっかけになった元ネタでどうぞ