2008年9月3日水曜日

SOAのセミナー

ITアーキテクト主催のSOAセミナーが開催されるようです。

テーマ:SOA ユーザ企業自身がデザインする、導入のかたち

ユーザ企業のビジネスが出発地点であるセミナー。
この視点がとても好きです。
事例ベースである点も、イベントとしては良さそうです。
ボクがまだSOAのユーザ事例をちゃんと聞いたことが
ないので、単純にとても興味があります。

カールさんも出るみたいだし、ちょっと期待して
参加してみようと思います。


全然別の話ですが、イベントページのタイトルが
サイオの機関紙「Rimless ERA」第2号の表紙に
よく似てる気が…。



そういえば先日SOAについて会話したのはIDGの方だしな…
って、完全に自意識過剰です(笑)。


ちなみにこの表紙の写真にはしっかりと意味があります。
どんな意味があるかは、ボクが皆さんのところへ
営業へ行った際にでも余談としてお話します(笑)

2008年9月2日火曜日

続:なぜSOAは普及しないのか

今日、日本のトップ3に入るメーカーの技術部門の方のところへ伺って話していたら、
「SOAっていまいち流行らないですよね」
という話題が持ち上がった。

この話は先日も振り返ったばかりなので、タイムリーなのでちょっとびっくり。

その方曰く。
「ビジネスがわかっていないのに実現できるはずがない」
と。

ESBだ何だってSOAを実現できる箱があるだけじゃ、結局何もできない。
SOAは、技術からではなくビジネス要求から入らないといけない。
つまりSOAは、実現しようとしてするものではなく、気付いたらSOAになっていた、
というのが現状の日本では当てはまる。

まさしく、「コンピュータ、ソフトなければただの箱」である。

今回はご挨拶が主眼だったので、そこに対して突っ込んだ話は
できなかったけど、また機会があればボクの持論も突っ込んで
ぶつけてみたい、と思える、とてもいい方でした。