2007年8月24日金曜日

JavaでExcel操作2

XLsoftさんというところが、JavaでExcelを操作できる製品を出しているんだけど、いったい何がどうすごいのか全然わからない。。。
Impress Enterprise Watch記事

以前のエントリーで書いたPOIとかJExcelAPIとかのOSSで十分要件を果たせるのでは…。
やっぱりGUIデザイナの部分とかが「製品」ならでは、なのか?

でも、開発をするときにこういった(=JavaでExcelを操作する)業務と関係のない、システムのエンジンに近い部分を開発するのって、頭も使うし自分の技術や知識や知恵を一番発揮できるところだし、ここを取られてしまうと本当にあとは「仕様書に書かれた業務要件を満たすだけ」といった人海戦術的な仕事になってしまうような気が。プログラマーの仕事って、そんなつまんない仕事ではないはずだ。

だけどもだっけっど(小島義雄風)。

この時代、短期間開発がもはや常識だから、やっぱりこういうツールで手っ取り早く作るのが一番なのだろうか?短期スパンで考えればそれがいいんだろうけど、長期で考えればちょっと違う気がする。プロジェクトの初期段階では期間も予算も十分に確保できない、という現実はわかるけれども。

早くこの業界を3Kから脱却させたいもんです。
技術を知らない人間が、現場を知らない人間が、思い入れのない人間が、自分のことしか考えていない人間が、上に立ったり業界で大きな顔をしていたりしてはいけないんです。

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