ちょっと遅くなりましたが、15日、16日に開催された
Web 2.0 Expoで気になった技術をメモ。
といっても、ボクは自社のブースにほとんど磔の刑だったので
HOWSさんのところしか行けませんでした。
が、行った価値はあったな、と。
「ISSEI」。
「データベースみたいなもの」と紹介されたんですが、
この技術(というか、発想)には正直度肝を抜かれました。
あ~…。あぁ~…なるほど…。
これが説明を受けたときのボクのリアクションの全て(笑)。
概要。
大量のデータ検索に際して、データをOracle等のDatabaseに
格納するのではなく、OSのファイルとして作成してしまう。
しかも、データの内容をファイル名にして。
こうすることによって、非常に高速なデータ検索を行うことが出来る。
なぜか。
OSのファイル検索機能を使うから。
OSは自身が持つ全ファイル名をキャッシュしているため検索が速い。
しかもオーバーヘッドが発生しない。
さらにDatabaseソフトとは異なり、フラグメンテーションも発生しにくい。
なるほど。OSの機能をそのまま使うとは、反則というか、頭いいというか、
なんせ度肝抜かれました。
ツールとしては、データをファイル展開するツールや、検索するための
フレームワーク(?)を用意していて、それをまとめて「ISSEI」と
呼ぶそう。
場面によっては、大いに広まる技術なんじゃないか、と思います。
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