SugarCRMのサイトでGPL v3クイズをやっていたので、挑戦してみました。
http://www.sugarforum.jp/cgi-bin/tqquiz.cgi?genre=gplquiz
ボクの結果は70点。
Linuxコンソーシアム運営委員としては、落第点か・・・(--;
2008年1月31日木曜日
2008年1月27日日曜日
TSUBAME
ようやく新年最初のエントリー。
あけましておめでとうございます(遅)。
今年は、最低でも週に2回はここにエントリーしようと思っていたのにいきなり破ってしまいましたが、なんとか今週からはせめて自分で決めたルールぐらいは守っていこうと思います。
さて、去る1月15日(月)にLinuxコンソーシアム サービス部会の企画で「スーパーコンピュータを見学に行こう!」というものが開催されまして、
これまでまったく見た「スーパーコンピュータ」の響きに興味深々で手を挙げて見に行きました。
見に行ったスパコンは、東工大にある「TSUBAME」(グリッドシステム)。
Tokyo-tech Supercomputer and UBiquitously Accessible Mass-storage Environmentの略だそうです。
東工大のシンボルマークであるツバメともかけているそうで。
まずは、TSUBAMEプロジェクトの責任者である東工大の松岡聡教授に10分ほどのビデオとスライドの説明を1時間ほど受けました。
ボクはハード面はからきし弱いので、56.43TeraFlops(2007年11月時点、現在は83.xxTeraFlopsだとか)と言われても
それがどれぐらいスゴイのか感覚的に理解できないんですが、日本では4期連続No.1、世界でも性能的には5位と6位の間に入るそうです。
(ちなみに上位は全部USAでした)
さて、そんなボクが書けるところと言えば、文系目線なトピック的なところばかり。
とりあえず見たもの、聞いたこと等を羅列してみます。
・TSUBAMEの目標:「計算の速さNo.1」+「データセンターとして運用」
⇒研究色が強いのかと思っていましたが、実運用もきちんと見据えて開発を進めているそうで、産学のアライアンスのホスティングに使おう!という思想は素晴らしいと思いました。
・「みんなのスパコン」
⇒学生が気軽にスパコンを使える環境を用意することで、将来の技術者を育成していくそうです。素晴らしい。
・環境問題
⇒CO2排出量:1日でF1レース一回分に相当(!)
⇒電力使用量:具体的な数値は聞きそびれてしまいましたが、他のスパコンに比べてコストパフォーマンスは10倍ほど。
⇒いずれも継続課題として環境面への問題へは取り組んでいくそうです。
・設置環境
⇒東工大の中にあるセンターに設置。1階にストレージ群、2階にCPU群が配置されている。
⇒100平米に7,000CPUがあり、集中冷却。やはり一番の敵は「熱」。
以下、撮りまくってきた写真の中からいくつかご紹介(クリックすると大きな画像が表示されるはずです)。
アジアNo.1の証。
入口。「保健室」ぐらいの勢いで書かれた「スーパーコンピュータ室」
1つのブレード内にこれだけメモリ、CPUが刺さってます。
それがこれだけ並んだらそりゃスゴイ。とりあえず皆で撮影大会。
この部屋は通常のマシン室より温度高め。それもSunのマシンが26度でも安定稼動する優れものだから。
これによって冷却エネルギーの消費を抑え、環境面にも一役かってるそうです。すごいぞ、サンマイクロシステムズ!
しかしこの配線、すごいゴッチャリ感。
2台もの扇風機で冷却されているラック。こいつは大物に違いない。
やはり大物。線がワシャーっと。
ほとんどプレデター。
一番意外に思った「加湿器」の存在。(冷却のための)空調を使い続けていると空気が乾燥して静電気が発生してしまうため、それを防ぐために湿度を保つことが重要だそうです。
初めて知りました。
そんなわけで、すいません、何ともオバカなレポートになってしまいましたが、貴重なものを拝見させていただきましてサービス部会と東工大に感謝です。
あけましておめでとうございます(遅)。
今年は、最低でも週に2回はここにエントリーしようと思っていたのにいきなり破ってしまいましたが、なんとか今週からはせめて自分で決めたルールぐらいは守っていこうと思います。
さて、去る1月15日(月)にLinuxコンソーシアム サービス部会の企画で「スーパーコンピュータを見学に行こう!」というものが開催されまして、
これまでまったく見た「スーパーコンピュータ」の響きに興味深々で手を挙げて見に行きました。
見に行ったスパコンは、東工大にある「TSUBAME」(グリッドシステム)。
Tokyo-tech Supercomputer and UBiquitously Accessible Mass-storage Environmentの略だそうです。
東工大のシンボルマークであるツバメともかけているそうで。
まずは、TSUBAMEプロジェクトの責任者である東工大の松岡聡教授に10分ほどのビデオとスライドの説明を1時間ほど受けました。
ボクはハード面はからきし弱いので、56.43TeraFlops(2007年11月時点、現在は83.xxTeraFlopsだとか)と言われても
それがどれぐらいスゴイのか感覚的に理解できないんですが、日本では4期連続No.1、世界でも性能的には5位と6位の間に入るそうです。
(ちなみに上位は全部USAでした)
さて、そんなボクが書けるところと言えば、文系目線なトピック的なところばかり。
とりあえず見たもの、聞いたこと等を羅列してみます。
・TSUBAMEの目標:「計算の速さNo.1」+「データセンターとして運用」
⇒研究色が強いのかと思っていましたが、実運用もきちんと見据えて開発を進めているそうで、産学のアライアンスのホスティングに使おう!という思想は素晴らしいと思いました。
・「みんなのスパコン」
⇒学生が気軽にスパコンを使える環境を用意することで、将来の技術者を育成していくそうです。素晴らしい。
・環境問題
⇒CO2排出量:1日でF1レース一回分に相当(!)
⇒電力使用量:具体的な数値は聞きそびれてしまいましたが、他のスパコンに比べてコストパフォーマンスは10倍ほど。
⇒いずれも継続課題として環境面への問題へは取り組んでいくそうです。
・設置環境
⇒東工大の中にあるセンターに設置。1階にストレージ群、2階にCPU群が配置されている。
⇒100平米に7,000CPUがあり、集中冷却。やはり一番の敵は「熱」。
以下、撮りまくってきた写真の中からいくつかご紹介(クリックすると大きな画像が表示されるはずです)。
アジアNo.1の証。
入口。「保健室」ぐらいの勢いで書かれた「スーパーコンピュータ室」
1つのブレード内にこれだけメモリ、CPUが刺さってます。
それがこれだけ並んだらそりゃスゴイ。とりあえず皆で撮影大会。
この部屋は通常のマシン室より温度高め。それもSunのマシンが26度でも安定稼動する優れものだから。
これによって冷却エネルギーの消費を抑え、環境面にも一役かってるそうです。すごいぞ、サンマイクロシステムズ!
しかしこの配線、すごいゴッチャリ感。
2台もの扇風機で冷却されているラック。こいつは大物に違いない。
やはり大物。線がワシャーっと。
ほとんどプレデター。
一番意外に思った「加湿器」の存在。(冷却のための)空調を使い続けていると空気が乾燥して静電気が発生してしまうため、それを防ぐために湿度を保つことが重要だそうです。
初めて知りました。
そんなわけで、すいません、何ともオバカなレポートになってしまいましたが、貴重なものを拝見させていただきましてサービス部会と東工大に感謝です。
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